今日も、船からのレポートをお送りします。
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本日は、コミュニケーショントレーニングプログラムの1コマを紹介します。
今回もレポーターは、グローバルスクール生の「いくちゃん」です。
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今期(6期)のナビゲーターは、
詩人カウンセラーの佐藤由明さんです(※写真左)。
授業は、毎回「今の感情」を皆に伝えることから始まります。
ちなみに授業の中でシェアされた内容は、グローバルスクール内だけの秘密。
プラスの感情もマイナスの感情も、
みんなでシェアすることで気持ちが軽くなることを感じました。
授業では、今まで生きてきた中で「一番嬉しかったこと」「一番悲しかったこと」
「一番恥ずかしかったこと」、そして「一番辛かったこと」をシェアしました。
みんなの話を聞いて、今まで知らなかった相手のことを
ちょっとだけ、のぞけた気がしました。
それは、私の中でなんだか嬉しいことでした。
プログラムの最終日には、これまでお互いの心の中をシェアして気づいた
一人一人の好きなところをみんなの前で相手に告白しました。
この告白は、ただコトバを伝えるだけではなく、
相手と正面に向き合い、
目を真っ直ぐに見て語尾に「○○の…な所が大好きです」とつけて伝えました。
日常生活を送る中で、真っ直ぐに「大好きです」と伝えること、
そして逆に言われることは、ほとんどありません。
私は初めてでした。
伝える時も受け取る時も
恥ずかしいような、嬉しいような
くすぐったい気持ちになりました。
授業が始まった当初は緊張感も抜けず、
相手のことも分からずよそよそしい雰囲気でしたが、
授業が進むにつれて雰囲気が変わっていきました。
話している相手の方に身体を向けて、
目を見て、聞くことが自然と身に付きました。
いつも明るく笑っていた子が涙を流す場面も見ました。
そして一つのことでみんなで笑い合いました。
スクール生の中の一人が授業の中で、
「ココは人間をやっている場所」と言っていました。
私もそう思います。
だから、そんな時間を皆で共有できて嬉しかったです。
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日本社会の流れの中で、その流れに遅れまいと慌てて歩んできたのなら、
どこかで一度立ち止まって、ゆっくり踏み出し直すことが、
必要なのかもしれないなと、思っています。(恩田)
▼コメントへの返信
吉田さん>>
応援ありがとうございます!!
見守っていてくださいね。