BLOG ブログ – ピースボート グローバルスクール元不登校・引きこもり経験者が発案した洋上フリースクール
ひきこもり、世界を旅する──不登校からひきこもり、ひきこもりから旅に出た恩田夏絵のブログ

2010年 10月16日

生徒紹介・ののちゃん(19歳)~70回クルーズ~

今日は、 グローバルスクールの生徒を紹介します。
レポーターは、グローバルスクール担当ヒデです。


茨城県から参加している佐藤さん 通称『のの』(19歳)

■グローバルスクールに参加しようと思った点は?
お父さんに勧められたところから興味をもちました。

その時の自分の環境を変えたかったのと、それと世界中をまわるというのにも興味があったからです。でも一番は、グローバルスクールに参加する人たちや授業内容に興味を持ったのが理由です。

■船に乗る前に不安だったことある?
相部屋で知らない人と4人で共同生活をする事は、全くイメージが出来なかったので不安でした。
それと、心の病気を持っていたので薬の事であったり、主治医と話せなくなるのは不安だったし、気持ちが落ちた時の事を考えた時どうすればいいのかも不安でした。

■乗ってみてどう?
乗る前に心配していた相部屋に関してはマイペースのメンバーが揃っていて意外と過ごしやすい。

グローバルスクールはすごくゆるい感じだな~と思ったけど、インドまでやっていた朝活は正直辛かった(笑)。スクールの環境はとっても温かいと思う。スクール以外にも色々な講座や人との出会いがあって、その一つ一つが自分の知らないばかりで吸収する事がいっぱい。

乗ってみて一番実感してるのは、みんな一人一人良い物を持ってて輝きがあるのに、なんで社会からはみ出てしまうのだろうと思う。それがすごくもったいないな~と思う。改めて外から見てみて、やっぱり日本は変(笑)

今まで、色んな事があって引きこもってた。
外に出ると怖いし、疲れるから避けて逃げてきたけど、外に出るとそこには予想もつかない良い出来事があって、幸せを感じることが出来るし、楽しい!!!って思えるようになった。
そんな中で気がついたのは、嫌な事を経験してもそれを強みに出来るんだなと思った。

特に「出会い」で、自分が変わるキッカケがあった。
受け入れられて、受け入れて繋がっていく。
理解するとか、わかってあげるとかではなくて、心の温かさ。
人との距離感の保ち方がわからなくて悩んできたけど、気付いたら意識をしなくなっていた。

色々な環境の変化の中で、今まで人を信用しなさすぎたと気づいた。
今は「そのままの自分でいいんじゃない」っと受け入れてくれる人がいてくれて、信じられるようになれた。

■乗ってから始めた新しい事は?
日々の船内の様子を映像に残す、船内映像チーム。
自分が撮った映像がダイジェストになって出てくると、『頑張ろう』と思う気持ちが出てきた。

■お気に入りの場所あったらおしえて
自分の部屋。
気を許せる仲間4人と目的もなく話してる時、その場所がお気に入りです。

– – –

もうすぐ帰航する70回クルーズ。
(あ、港が晴海港→横浜・大桟橋になりましたから、お迎えに行かれる方はお間違えのないようにしてくださいね!)
彼女を含め、生徒たちがどんな顔をして帰ってくるのか、とっても楽しみです。

グローバルスクール担当:恩田夏絵

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  1. みんなお帰りなさい!
    出迎えに行くことができず残念でした。
    (僕も昨日海外出張から戻りました)
    皆、きっと素晴らしい体験をしてきたことでしょう。
    これからも自分のペースで前に進んでいってください。
    心から応援しています。  西田弘次

    2010年 10月25日 投稿者:西田弘次

  1. みなさん
    地球一周お疲れ様でした。
    実は私も皆さんと一緒に旅を共にしていました。
    あんまり表に出るタイプではなかったので、
    知らない人も多いと思います。
    でも、皆さんのことは陰ながらいつも見ていました。
    素晴らしい表情で下船してゆく姿に心打たれました。
    これからも生きてください。
    また、どこかで会える日を楽しみに。
    フリーザ

    2010年 11月10日 投稿者:フリーザ