『思いを伝えるということ』

先日、渋谷PARCOで開催中の
大宮エリーさんの『思いを伝えるということ展』に行ってきました。

とーーーっても素敵な内容だったのでちょこっとだけ紹介します。

「心細さ」「高揚感」「切なさ」「感動」など、
目には見えない、ヒトの『こころ』を表した展示会でした。

会場中にいろんな仕掛けがあって、
進んでいく為のヒントが散りばめられているのです。

わたしが一番印象に残っているのは、『感情の箱』でした。

中身の見えない「哀しさ」や「虚しさ」や「喜び」や「愛しさ」の箱があって、
手を入れられるようになっているんです。
手で感情に触れるんです。
でも箱の仕掛けはそれだけじゃなくて・・・

(と、これ以上書くとネタバレになってしまうのでここまでにします。)

その箱の仕掛けがわかったとき。

ああ、こうやって表現したらとってもわかりやすいなーと、
ほんとはわかりやすいけど、
わかりにくいのが『こころ』なんだよなーと思ったのでした。

自分の『こころ』が今どんな状態なのか、
わかればどれだけ前向きになれるんだろう。

会場の中には、たくさんの、ちいさなストーリーが散りばめられていて

忙しい日常の中でついつい忘れちゃうこと

見えにくい自分のこころ、誰かのきもちに、ハッと気づかされるのでした。

あー あの感動を伝えきれない自分の文章が情けないですが、
ほんとに、とても素敵でした。

開催期間もあと僅かなのですが、
お時間ある方は是非行ってみてください。

こころが疲れてるなーというヒト

毎日が、いつの間にか過ぎていってしまうヒト

自分のことを好きになれないヒトに是非行ってほしいなと思いました。

いやー
大宮エリーさん素敵でした。

『大宮エリー 思いを伝えるということ』
http://www.parco-art.com/web/museum/exhibition.php?id=451

◆コメント返信
>> きたふじようこさん
ようちゃん。
こちらこそよろしくお願いしますね。

再会×徳島×また再会

前回のブログでも触れましたが、
四国に行ってきました!

毎週、日本全国どこかで必ず行われている船旅説明会。
この週末は徳島と高知での開催だったんです。

そして、せっかく徳島に行ったのだから!と、
卒業生に会って来ましたー!

グローバルスクールは全国各地からの参加してきます。
(北は北海道、南はいまは大分が最南かな?)

再会の様子を。

左から、1期補佐スタッフ古賀がっちゃん、1期生さっちゃん、わたし、2期生はなまるくん。
1年ぶりの2人は、ちょっと見ない間に大人っぽくなっていて、
わたしもがっちゃんも心底ビックリ!でした。

帰国後のいろんな話を聞いていたわけですが、
話を聞いていて、わたしもがっちゃんも、とても嬉しくなりました。

グローバルスクールは、多様性を学ぶスクールです。
『参加したからこうなる』と言うものはありません。

『多様性を学ぶ』というのは、ちょっと漠然としています。
専門学校のように手に職が得られるわけでもなく、
なにか資格がもらえるというわけでもありません。

(強いて言うなら、人間力を磨くスクールと言いましょうか・・・)

そんなスクールには、
自分自身を知りたい、変えたい、そんな思いを持ったヒトが集まります。

地球一周してそれから、進学したヒト、就職したヒト、結婚したヒト、いつも通りなヒト。
それぞれみんな、色んな”今”を過ごしています。

進学・就職は、めでたいことで嬉しいことです。

でもなによりも、わたしを含めスタッフがいつも話すのは、
彼ら彼女たちが今、一日一日、
日々を過ごしているということだけで、
とても嬉しい、ということ。

いいことばかりじゃなかったでしょうが、
なによりも以前より大人びて、ちょっぴりたくましくなった雰囲気が
彼らの今までの日々の表れなのかなと、思いました。

数時間の再会でしたが、
下船してからの自分自身の話や、同期生の話など、話は尽きない夜でした。
2人とも寒い中来てくれてありがとう。
会えて、とても嬉しかったです。

そして実は、この日東京を出発する前、
1期生のるみちゃんにも会っていました。
るみとはちょこちょこ連絡とっていたのですが、
再会したのは久しぶり!

福岡から東京の大学に進学した彼女。
今では副寮長などもやっているそうで、聞くと日々がほんとに忙しそう!
でもそんな彼女の顔も、活き活きしていて、それはまるでクルーズ出航の日のようでした。
これからの旅への少しの不安と、なにが待ちかまえているのか大きなワクワクが溢れてる顔。

みんなの旅は、まだまだはじまったばかり。(わたしの旅も!)
これからどんな旅になるのか。
心配や不安もありますが、なにより楽しみです。

まあつまりは、卒業生たちがかわいくて仕方ないですという話でした。
(親バカに近いものがありますね。すいません。)