久しぶりの太平洋

船から嬉しいニュースが届きました!
今日も、飯島くんからのレポートです。どうぞっ!

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あっという間のカリブ海も過ぎ、パナマ運河を越え、船はいよいよ太平洋へ進んだ。

南米のハイライト、ベネズエラでは現地で行われた大規模なフェスティバルに出かけた。

船内語学プログラムでスペイン語と奮闘していたヨシカズは、みんなから頼られる存在に。体当たり交流をしてきたよう。

一方、船内イベントとしては「洋上M-1グランプリ」が開催された。
そう、漫才グランプリのことである。

たくさんの挑戦者、その殆どが漫才初挑戦だった。

そんな中優勝したのは・・・

なんと、我等がグローバルスクール3期生・ハギーのコンビであった。

これにはみんな驚いたのはもちろん、「感動した」という声も。

当の本人は、翌日の船内新聞の1コーナーでこう語っている。

「(船に乗って)漫才をしたり、時に女装なんかもしたり、どれも絶対しないと思ってたこと、様々なことに挑戦している。

出来ないと思ったことでも一歩踏み出せば新たな世界が開けてくる。

何よりも嬉しいのは自分が一つ動くたびに色々な人が反応をしてくれることが本当にありがたいと思う」。

(↑この笑顔!! ハギーは左。右は相方であり同室者のミスター・エンターテイナーいまっち!)

ハギー自身、悩みや葛藤を抱えて乗船してきたこの船旅。
悩みながらも様々なことに挑戦し、経験からあらゆることを吸収していく彼の姿には、勇気を与えられる。

寄港地は中米グアテマラとメキシコを残すのみだ。
この航海の終わりには、どんなクライマックスが待っているのだろうか。

グローバルスクールスタッフ:飯島健

企画いっぱいの太平洋~73回クルーズ~

今日も船レポートいきます!

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怒濤の地中海・寄港地ラッシュを抜け、広い大西洋もあっという間に過ぎ、現在船はカリブ海を航行している。
クルーズ後半に差し掛かっている洋上では、毎日のように企画が盛りだくさん。
一日100近くの企画が行われることも。

地中海区間の最後にはイスラエルとパレスチナから、それぞれから計約70名のゲストが乗船。
彼らが語る「紛争地」の現状に耳を傾けたり、一緒に企画に参加したりと、
国をこえた友情をはぐくむ機会になった。

クルーズ当初から実施している朝活動。
最初の頃は早起きができない、体力が続かない、
などの理由であまり参加していなかった生徒もいたが、
ここにきて、積極的に参加するようになった生徒も。

予想外の運動神経の良さを発揮したりして、みんなを驚かせている。

そして、「洋上夏祭り」が開催!
今まであまり船内企画作りには参加してこなかったクニキが、
バナー(横断幕)作りに参加した。

73回クルーズにちなんで、「73祭(ナミマツリ)」。

お化け屋敷や出店、ヨーヨーつりなど、
浴衣を着たりして、一足早い夏気分を存分に楽しんだ。

課外授業では、ペンシルアートの第一人者であり、今クルーズには
水彩画教室の講師として乗船している尾崎さんによる絵画教室も始まった。

3期生の中には、絵が好きな子も多く、

興味津々で授業を受けている。

洋上語学プログラムGETのコーディネーター、パニア先生によるフラフープ教室も人気。

船はこれから中南米に。
出航当初に比べて、みんな、徐々に自分の殻を破り、人の輪を広げている。
これから旅のクライマックスに向けて、一人ひとりのさらなる成長が楽しみ。

グローバルスクールスタッフ:飯島健