写真展2015

すっかりご無沙汰になってしまいました。
 
この春、ショートクルーズ、見学会とありまして、半分くらいは船に乗っていたのもありますが、まあ色々とありまして、日々が過ぎ去る速度がびっくりするほど速い最近です。
 
今年も、ひきこもりUX会議の第2回や派生プロジェクト的なことなんかも少しずつ積み重ねているのですが、とりあえず、この2か月ほど温めてきた企画の紹介します。
 
昨年も行った写真展なんですが、今年も無事開幕することができました。
 
東京・中野でセクシュアル・マイノリティとその周縁を映し出す写真展を開催中です。今年は作品数を大幅に増やし(4倍くらい・・?)私やパートナーのエピソードはもちろんですが、今年も素敵な被写体のみなさんにご協力いただいたことで、昨年よりも広がった視点で描き出すことができました。
どちらもオープンスペースでの展示ですので、無料でご覧いただけます。お近くにお立ち寄りの際はぜひ足を運んでいただければ、と思います。
 
 


 
Love is Colorful写真展
「なんでもない生/性のかたち」
 
●期間
 2015.4.25(SAT)~2015.5.25(MON)
 
●場所
 中野駅周辺2箇所
 ★中野駅ガード下ギャラリー「夢通り」
 ★中野ブロードウェイ 南/中央階段ギャラリー
 
>>詳細はこちらをご覧ください
 

PANORAMA DANCE

ベリーダンス×絶景パノラマをコンセプトにした写真集「PANORAMA DANCE」の刊行記念イベントに行ってきました。
 
何を隠そう、私はベリーダンス大好き!
先日もお知らせした船内見学会、私はここでパフォーマンスステージなどイベントの担当をしているのですが、そこでは毎回必ずベリーダンサーの方にご出演いただきます。1日限りの見学会でも、ピースボートの船の雰囲気を伝えたい!という思い(クルーズ中にベリーダンスショーやレッスンやることもあるのです)はもちろんですが、なによりも私が、ベリーダンス好きなのです。
 
以前、77回クルーズでご一緒してすっかりファンになったYoshieさんとの繋がりでお邪魔したのですが、もうとっっっても素晴らしかった。
 
YOSHIEさん、MILLAさん、MAHAさん、の3名のベリーダンスが素晴らしかったのは当然なのですが、3名のダンサーを通してみるベリーダンスの歴史、人・時代の流れ、文化、感覚の移り変わりを感じることができ、非常にひじょうに面白かったです。
 
YOSHIEさんの気持ちのいいダンス、MILLAさんの楽器のような踊り、MAHAさんのあの言い表しようのない雰囲気(たまんない!)。広いステージで演出と一緒に楽しむのも好きですが、狭い空間だからこそ感じる、踊りの先に見える人間性みたいなものを感じるのもまたよいものですね。人間性が“踊る”という表現活動に直結していて、それがもうなんとも言えない“その人感”を表現しているということ。そのダンサーにしか出せない空気、雰囲気、魅力。短い時間ではありましたが、堪能できて幸せでした。
 
美しさは、ベリーダンスの魅力のひとつだけど、それだけじゃないんですよね。土地のものがだんだん広がり、広がった土地の文化を組んで根付いていく・・・新しい芸術文化ができていくというか、価値観が混ざり合っていくこの感じが、私はとても楽しいのかもしれません。ベリーダンスの魅力はまだまだ追いがいがある―そんなことを実感した夜でした。
 
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PANORAMA DANCE: 〜世界遺産・絶景パノラマ×ベリーダンス〜
 
写真集もとっっても素敵です。
近代カルチャーにも触れ、数多くのベリーダンサーを撮ってきた著者・有田帆太氏のコラムもとっても楽しみです。これから読みこみます。