もう先週の話になりますが、よこはま若者サポートステーションさんにお邪魔して、「働くまでの道のり」と題して、不登校・ひきこもりなどを経て、現在の仕事について講演してまいりました。
昨年11月に行った「ひきこもりUX会議」にもご登壇いただいたサポステ相談員の岡本圭太さん(写真左)に呼んでいただいて実現しました。
ありがたいことに、予約時点で定員オーバーとのことでした。
思っていたよりも参加年齢が高そうだったのが意外でした。昨年お話しした練馬のサポステさんは若い方が多かったので、サポステによって雰囲気が全然違うんですね。
最初こそ緊張したものの、みなさんの視線をしっかりと感じながら話せたので私も熱が籠ってしまいました。
不登校・ひきこもり、どんな状態から社会に組み込まれることを選択したのか、できたのか、地球一周の船旅がどう影響したのか、現在仕事をしていて続けていられる秘訣などをお話しさせていただきました。
話ながら実感し、自分でも驚いているのですが、2006年1月より現職なので、勤続丸9年が経ったことになります。自分でも驚いています。こんなに私働けたのね、と。学校に毎日通えないから、人間関係築けないから、働くなんてできっこないと思っていましたけど、学校と仕事って全然違うものなんだなーと実感している日々です。
ターニングポイントとなった地球一周から今年で10年。
この10年、色々ありました。それもこれもあれがなければこうはいかなかっただろうなと今は思いますけど。行く前は全然そんなことは思っていなかったわけですから、人生なにがどうなるかわかりませんね。
一気には変わらなくても、ひとつの選択・行動が、数年してみると色んなことを先に進める一手になっているなあと、思います。