グローバルスクールオフィス開局~70回クルーズ~

出航後バタバタしていた船内ですが、やっと落ち着いてきました。
(でも、写真右下のダンボールが、まだ片付け終わってないところを物語ってますね;)

船内のピースボートセンター(ピースボート事務局のデスクがあるところ)も片付き、この度グローバルスクールオフィスを持てる運びとなりました!

ここには、わたし(恩田)やもう一人のグローバルスクール担当スタッフ・向坂(写真中央/通称ヒデ)が常駐しています。授業の準備やミーティングをしているわけですが・・・

早速、生徒たちに乗っ取られ気味です・・・(笑)

『ここは遊び場所じゃないんだから!』と言いつつ、最初は不慣れだったみんなとも大分仲良くなってきたなぁと嬉しく感じる最近です。

恩田夏絵(ブイ)

ベトナム・ダナンの若者と大交流~70回クルーズ~

グローバルスクールを受講していても、各寄港地でのツアーは自分の好きなものを選べます。
「条件」といえば、クルーズで選ぶ寄港地ツアーのうち3つくらいは”交流コース”に参加すること。(でもこれも、「絶対」ではありません。)

このクルーズの最初の寄港地でもあるベトナム・ダナンには、ピースボートの看板オプショナルツアーの『ダナンの若者と大交流』というツアーがあります。

その名の通り、ベトナムはダナンの若者たちと大交流するツアーです。

ベトナムの若者の特徴は、純粋でとにかく元気!そして勤勉!
日本や海外のことにも、とっても興味があります。

でも、ベトナムの人々にとって、海外旅行や留学は日本ほど簡単ではありません。
特にダナンは、田舎町。ハノイやホーチミンなどの都会ではない町に住む彼らにとって、『海外』と言うものに直接触れる機会は、そう多くはありません。

だからでしょうか。日本から来たお客さんである私たちを、いつも温かく迎え入れてくれます。

そんな『ダナンの若者と大交流』に、数名のグローバルスクール生徒も行って来ました!
(私はツアーリーダーとしての付き添いでした)
正直、かなりハイテンションな彼らに、グローバルスクールの子たちがビックリしないかと心配しましたが・・・

そんな心配もよそに、しっかり楽しんでいました!(笑)
(ほんとに戸惑っていた子もいましたが;)

自由行動時間、現地の子と二人乗りで遊びに出かけたり

みんなでダンスしたり

最後、港でのお別れでは涙しながら抱き合う子も。

たった一日の滞在でしたが、言葉がわからないながらも一緒にいる時間を良いものにしようという気持ちに満ち溢れた交流相手に、中々感情を表に出すのが苦手な子も、心動かされたようです。

人との出会いで、人は変わっていくんだよなぁと、実感した一日でした。

恩田夏絵(ブイ)