みなさんこんばんは。
突然ですが、活字の読めない恩田です。
読めるのは、今のところよしもとばななさんだけ。
ばななさんの作品は共感性がとても強いのでなんとか読めます。
(とくに昔の作品)
インテリぶって読み始めてみては、読み切らないまま放置・・・を繰り返して20数年。
本の読めるヒトになりたい・・・。
『わたしの名著』シリーズをはじめたのも、(実はシリーズでした。まだ2冊目ですけどね)本を読むプレッシャーを自分に与えるためでした。
そんな私が、最近読み切った本があります。
ピースボートに何度も水先案内人(ゲスト)として乗船していただいている医師で作家の鎌田實さんの新刊です。
『こわせない壁はない
人生が新しくなる33の心得』
著者:鎌田實
この本は、鎌田さんご自身の体験や、まわりの方々の経験から見える、選りすぐった壁のこわし方33選をおしえてくれる本です。
多忙な日々を過ごす中で、苦手なことに向き合うことがきっかけでパニック障害を発症した鎌田さんは、そのことがきっかけで人生の軌道修正をできたと言います。
壁にぶち当たった時に、どうしたらいいか。
こわせない壁に見えても、角度を変えて、視点を変えて、素材を吟味して、どうやってその壁を崩すのか・・・
実は、壁をこわすポイントは、“壁”ではないところにあるのかもしれない。
その力強いタイトルの通り、この社会を生き抜くためのコツ、みたいなものが詰まった一冊でした。
この私が3日ほどで読み切ることができたのは、読み手の心に寄り添って、できるだけコツを探し出しやすいようにした鎌田さんの優しさそのものなのかも。
でも、最後に“壁は、再生のために存在する人生の新陳代謝”と言い切るあたり、ストイックなヒトだとも思う。人生に挑み、人生を乗りこなす、そんな生き方ができればもう怖いものはないんじゃないだろうか。。。
実はこの本の中で、グローバルスクールのことも触れていただいています。
嬉しいです。ぜひお手にとってください。第二章です。
素敵な大人に出会えることって素晴らしいと思うのです。
『大人を信じられなかった10代』の感覚が強く心に残っているからでしょうか、真っ当な大人に出会えると、ほんとうに嬉しくなります。
人生捨てたもんじゃない・・ってやつですね。
戻ってきた日常。
10月の見学会、ピースボート30周年イベント、11月の見学会と・・・
怒涛の2か月間を過ごし、やっと日常に返ってきた気がします。
書きたいことはたくさんあるのに、
全然追いつきません。
いかんいかん。
もうちょっと余裕を持てるようにならないと。
“ならないと”というか、そういう仕事のスタイルを自ら作り出さないと・・と思います。
でも最近、ちょっとは生きることうまくなってきたかもって思います。
成長している自分を、たまには褒めてあげないとね。
日常が戻ってくると思うので、
またいろいろ書いていきたいと思います。
そして今日は、80回クルーズの船レポートもアップしました。
ぜひそちらもご覧ください。
おまけ。
今回の見学会に遊びに来てくれた・・
横浜市中区のキャラクターのスウィンギーくんと
千葉ポートタワーのぽ~とくんです。
かわいい♪