Wの悲喜劇 #74 不登校からの~人生バラ色!

先日放送された「Wの悲喜劇」、ご覧いただけましたでしょうか。
収録時間は終始気を張り、終わってからは偏頭痛になりましたが、出演者のみなさんとのトークはもう一言とってもおもしろかった!です。AbemaTVなので、ここから1年間はいつでも無料でご覧いただけます。ぜひご覧ください。
>見逃し配信はコチラからご覧いただけます
Wの悲喜劇~日本一過激なオンナのニュース~
#74 不登校からの~人生バラ色!

  
放送を観て、改めてとても魅力的な方々と共演させていただいたと思いました。せっかくなので、備忘録的に感じたことを残しておこうと思います。
  
同時通訳者の田中慶子さんの、微笑みながらビシビシ自分の考えをハッキリと発言する様がとっても気持ちよくて、うわー自分もこういう人でありたいなぁ!という思いがお腹の中にたまっていく感覚を帰り道で感じていたことが印象に残っています。田中さんは、インタビュー記事でもとても魅力的な方でした。こちらもぜひ。不登校とか関係なく、勇気づけられる人は多いはず。
>ウートピ|田中慶子さんインタビュー第1回
“普通”ができない私はダメですか? 不登校の高校生だった私にいま伝えたいこと

 
同じく共演者の北澤愛子さんもそうなのですが、ご自身の体験やお仕事などから得た経験を元に淡々と、スパッとお話していて、おふたりの発言の姿勢は素直にカッコいいなと思ったのでした。こういうテーマのときに“迷いなく肯定する・発言すること”ってとても大切なこと。なにかと不安が多い不登校児や親御さんからしたら、“それでも大丈夫”ととれるメッセージがあっけらかんと表現されていることは、「救い」であり、「希望」だと思うのです。同時に、“言い切れないゆらぎが存在する”ということに、安心することも確実にあると思うのですが、如何せん私は前者が苦手なので共演者のみなさんの表現を間近で見てとても勉強になりました。
 
イコラブの大場花菜さんは、ご本人も仰ってましたがとても緊張してらっしゃって、隣の私も少しハラハラ。そんななかでも自分の言いたいこと、一言一言重ねていっていてその一生懸命な姿に胸打たれました。自称アイドル研究家として細々と研究を続けている人間としては、アイドルに恋をし勇気づけられてきた大場さんの人生、そして自らもその存在になると決めて実行している大場さんのその姿は、まさにアイドルかくあれかし――でした。こうして元気づけられることが社会で連鎖していくことって素晴らしいことだと思うのです。この辺のことは以前に指原莉乃さん二度目の総選挙1位獲得の際にも記事にしていますのでお時間あれば(ブログ:2度目の1位~指原莉乃の功績とは~)。
これからも臆することなく自分のこれまでとこれからを思いっきり肯定して、表現することを続けてほしいなと老婆心ながら思ってしまいます。もう、超応援してる、花菜ちゃん。
 
と言いますか正直なところ、
大場花菜さんのアイドル話は恐らく私がAKB48研究にドハマりしていた時期そのものだったので、喋りはじめたら大きく脱線すると判断しグッと堪えた結果、話に入りたいのに入らずに興奮してニヤつく顔を必死で真面目な顔に戻している私の姿が大場さんの隣にたまに写り込んでいます。にゃんにゃんhomiesTシャツでも着ていけばよかったと今更ながら思っています。
 
今回、出演が決まってからWの悲喜劇の見逃し配信を観漁ったわけですが、どの回でもブレないSHELLYさん。実は共通の友人がおりまして、その友人もめっちゃスカッとしていてとってもチャーミングな人なのでその友人の友人であれば間違いないだろうと思っていましたが、ほんとに間違いなかったです。
個人的にはWの悲喜劇と言えばウートピの鈴木さんだ、と思っているのですが。おぉこの人、と思ったのが今夜再放送の「#60リケジョが地球を救う!」回での発言。『ノイズに負けましたね。解剖とか好きだったんですよね・・』と仰っていて(気になる方はぜひ見てみてください)、過去を振り返って流れるようにアップデートしていく方だなぁとその軽やかさにハマり、それから毎放送回どんな風に発言するのだろうとつい鈴木さん待ちをしています。こういうタイプの方をあまりテレビ番組のなかでは見かけないので、貴重な存在だなーと。なにより、疑問や感じたことを過不足なく、そのままペロッと言っちゃえる人って、好きなんですよね。
番組スタッフさんも、イイ意味でぶっ飛んでいる方ばかりで、そんな空気もあるからなのか、どの放送観てもいつも内容濃いなと思います。番組自体がめちゃおもしろい。個人的には、#60リケジョ回と「#58“部落”ってナニ?」が一押しです。
 
今回裏側を少しだけですが拝見して、なんというか、ネット番組の可能性を感じました。ネット、テレビ、番組に限らずですが、『意志のある』『血の通ったもの』ものはおもしろいですね。
でもこれ、公開収録だったり、イベント的にやるとそれはそれでまた面白そうだなぁと、イベント屋としては妄想がムクムク・・・偏頭痛は痛かったけど、収録楽しかったんだなあと、振り返ります。非常に貴重な機会をいただきました。

ご無沙汰しております

すっかりご無沙汰になってしまいました。
グローバルスクールの恩田です。
東京は、じめじめとした日々が続いていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
 
先日、グローバルスクール13期の開校を発表、受講生の受付を開始しました。
同時に同行カウンセラーも応募受付中。ご興味ある方はぜひぜひ。
 
さて、とても久しぶりなので、近年の近況など。
昨年、99回クルーズで久しぶりに地球一周をいたしました。ここ数年はショートクルーズや部分乗船(日本からシンガポールまでの乗船とか)が頻繁でして、中々地球一周の機会がなかったので実に6年ぶりの地球一周でした。久しぶりの地球一周、色んな人が乗っています。ご一緒したみなさんとの楽しかった、美しかった、辛かった日々の思い出はいまも私の中に色濃く染みついています。船っておもしろいと思います。船に乗っていると人類ってふしぎだなと思います。引き続き、研究をつづけたいなと思っています。
 
グローバルスクールをピースボートの洋上で行っているのは、船というある種特殊な空間が一定の多様さと寛容さを持ち合わせた空間であるというのが大きな部分なのですが、その多様さと寛容さのある環境を国内にも広げたい、個人的にはそのあたりの思いがあり2017年に法人化した「一般社団法人ひきこもりUX会議」の活動をつづけています。
 
最近では今年5月6月に起きた、川崎・登戸の事件を受けて弊団体でメディアのみなさんに向けた声明を発表し、そこからメディアの取材が続いていました。
6/30には精神科医・斎藤環さんの呼びかけで緊急シンポジウムを開催したり、マスメディアに「ひきこもり」という事柄が面白おかしく描かれ、安易に消費されないように出来る限りの訴えをしてきました。
 
ひきこもりに限らず、あらゆる社会/国際問題を当事者だけで考え、対策していてもキリがなく、また特にひきこもりに関しては支援策などを練るだけでは根本的な解決には特にならないと思うのです。
身内だけの問題とはせずに、広く考えていく。今後も力を入れていきたいと思います。
 
ということで、早速お知らせですが、
7/28にリディラバが主宰する国内最大規模の社会課題カンファレンス「R-SIC@東京」にモデレーターとして登壇します。『リディラバが見る、社会課題の最前線』の『ニュースでは教えてくれない「引きこもり」の真因』というセッションです。
 
“真因”なんて、わかっていればこんなことしてないと思いつつ。ある意味今やっていることが真因に繋がると思っているので、随分深いセッション名になったなあと思っています。
ご興味ある方は、会場でお目にかかれればと思います。
 
それでは、また。