はじめは長いように感じる2日間も、
終わってみるとほんとうにあっという間です。
でも『あっという間』の時間の中でも、
2日間で経験したこと、感じたことは色々あったようです。
帰りの会では、1人一言ずつで、2日間の総括をしました。
『前日不安で、やっぱり(来るのを)やめようかと思った』
『不安で、途中で帰りたいと思った』
などの発言もありましたが、
『2日間、自分と過ごしてくれたみんなに感謝します』
『自分のことを認めてもらえて嬉しかった』
などの思いを伝える子もありました。
最終的にはみんな、この2日間を過ごしたことに満足し、
共に過ごした仲間たちに感謝をしていました。
最後は、別れの寂しさか、涙を見せる子も・・・
(号泣する子もいましたが・・・笑)
ものすごーーくあったかい雰囲気の中、解散となりました。
ヒトの出会いというのはすごいものです。
たった2日間でも、はじめて会った人でも関係なく
ものすごい経験をすることができます。
様々な刺激を見つけることができます。
もちろんそれは提供されるものではなく、
自分で見つけださなければならないのですが。
陸上校では、ワークショップや農作業を通じて『ヒトと向き合い』ます。
ヒトと向き合うとは、自分と向き合うこと。
(と、わたしは考えているのですが。)
この経験が、受講生の(もちろんスタッフも)1つの経験となり
蓄積していったらいいな、そうなってほしいぁと、
それぞれの家へと帰って行く彼らの背中を見て
強く思った恩田でした。
私自身、人付き合いも、”自分付き合い”も得意なほうではありませんが、
陸上校や洋上校、ピースボートの船の上や寄港地で色んなヒトに出会う度に、
新たな自分になっていくなぁ、と思います。
おかげで昔は大大大ーーーー嫌いだった自分のことも、
少しは好きになれてきた最近です。
”出会い”には、いつまで経っても、何回乗っても感謝です。
なんて、最後は自分の話になってしまいましたが、
陸上校第2回目、無事終了しました。
次回は6月16~17日の土日で実施します。
ご興味ある方は、是非お問い合わせください。
詳細ページへはコチラから
最後に、陸上校の一コマを3枚ほど。
ご協力いただいたみなさんありがとうございました。
受講生のみんな、素敵な時間と経験をありがとうございました。
また、次会うときまで。