陸上校2回目!(前編)

先週末は、陸上校第二回目でした!

総勢8名の受講生が集まり、二日間を過ごしました。

最初は、はじめてのヒトも二回目のヒトも、
ちょっと緊張した面持ちではじまりましたが、
時間がたち、共に作業をしていくと、少しずつ顔も緩やかなものになっていきました。

そんな陸上校2回目の様子を簡単にレポートします!

今回も、コミュニケーションワークショップ、農作業のメインプログラムを実施。
洋上校のプレスクールでもある陸上校、今回は「異文化異言語」を体験しました。

ワークショップ中は、集中力を大切にしたいので、あまり写真は撮っていません。
なので、農作業などから写真をピックアップしました。

陸上校の畑ナビゲーターである佐藤太さん。
農的暮らしの中に身を置く太さんの視点から、
農についてや、生きることについてお話を伺います。

まず最初の驚きがこれ。
先月来たときは、まだ花が残り、葉っぱもついていなかった梅の木には
葉っぱが青々と、さらに実が成っていたのです!

先月とは違う畑の様子に、わたしもビックリ!
たったひと月で、こんな緑生い茂るものなんですね。

人間でいうと”たったひと月”でも、
自然の中では、充分長い時間なのかもしれません。

もちろん聞いているだけではなく実体験も。

雑草除けに畑に這わす、マルチシート。
通常、マルチシートはビニール製のものを使うことが多いですが、
太さんの畑では、できるかぎり土に返る材料を使っています。
材木屋さんからもらってきた、本来の用途では役目を終えた運搬用保護の麻布。
材木に巻き付ける為の鋲が残っているので、手作業で取り除きます。

こちらは、前回の作業の際に支柱立てをしたさやえんどう。
丸々と実っていてかわいいです!

そしてそれを収穫。その日の晩ご飯でいただきました。

はじめての耕耘機も体験。
太さんが扱うと、軽々見える機会も、実際やってみると中々前に進んでくれません。
コツを掴むまで何度もチャレンジ。途中でめげちゃう子もいましたが、
土は無事、柔らかくなりました。
この土のベッドで、新しい生命が育つと思うと、感慨深いものです。

前回蒔いた種たちも!
無事発芽してすくすく育っていました。
ひと月の流れを実感します。
また、バジルの定植も行いました。

そして、グローバルスクールでは、異文化異言語体験から、
ヒトの多様性を実感することを要に、洋上校を行っています。

地球一周の船までとはいきませんが、
英会話ワークショップを実施。
73回クルーズに洋上英会話教室GETの先生として乗船した、
ローラに来てもらいました。
(なんとうっかり、ローラの写真を撮り忘れました;)

これは、「私はなにでしょう?」ゲームの様子。

「Am I …」を使って、みんなに質問をし、
自分のおでこに掲げたカードの中身を導いていきます。

「Am I person?」

「Am I green?」

「Am I sweet?」

カードの中身は1人1枚で決めたのですが、
これが中々、ニクいお題もありました。

普段使わない英語の時間の中、戸惑った部分もありましたが、
途中どんなハプニングがあっても、
笑い飛ばして楽しく進めてくれるローラ先生に
最後は自分から話しかけにいく受講生の姿がありました。

英語に触れる、ということももちろんですが、
日本と違う文化圏で育ったヒトと触れ合うことが、
『地球には色んなヒトがいる』ことを感じる一歩になるといいなぁ、なんて思います。

>>後半へつづく

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です