雪だるま

もうちょっと前の話になってしまいますが…

降らないかなぁと思っていた矢先、雪が降りましたね。
眠りから目が覚めて、窓の外を見たときのあの興奮は、
20代後半になっても収まることはなさそうです。

あの大雪の日。
家の前で雪だるまを作りました。

都会の雪ですから、何が混じってるかわからないという気がかりはありましたが、
雪を目の前にして、だるまを作らずにはいられないのもこれまた、本能なのかななんて思いつつ。
両手でぎゅっと握ってつくった雪団子を、ゴロゴロごろごろ…両手で抱えても収まりきらないくらいまで転がしました。

途中、雪の中を歩いてゆく周辺住民の方々のあたたかい視線を感じながら、
子どもの「あ!雪だるま!」の声に微笑みを返しながら、
ものの数十分で、私の胸くらいまでの大きさの雪だるまが出来上がりました。

目は、にんじんのヘタのところを輪切りにして、爪楊枝を刺してつけました。
口は、割りばしを二つに折って、表情をつけて。
バケツは雪だるまの為に買ってきました。
頬の赤味は、インテリア用のピンクのダリアの造花を添えました。

我ながら、結構な力作です。かわいい。

その日は冷えた身体を温めて、満足感いっぱいで眠りにつきました。

翌日。
出勤しようとドアを開けると、胴体の横に、ゴロリと転がるバケツと頭…
どうやら頭の重みに耐えられず転がったようです。

せっかく大きいの作ったのにー

残念すぎます。。。

時間がなかったのでそのままにして事務所へと向かいました。

帰ったら直そうと、仕事を終えて帰宅すると、、、なんと、

直ってる!

表情はちょっと違いますが、どうやら誰かが直してくれたみたい!
なんてうれしい!
優しいひとがいるもんだ!

そして、翌日。
出勤しようとドアを開けると、なんと…胴体の横に、また転がっているではないですか、頭…
せっかく直してもらったのに…なんかちょっと悪いなーと思いつつ、
また時間がなかったのでそのままにして出勤しました。

直してくれた人にも悪いし、早く元に戻してあげよーと思い早めに帰宅すると…

なんとなんとまた直ってます!
すごーい!
前日の人と同じ人かはわかりませんが、
誰かが、この雪だるまに愛着を持ってくれたことが、とても嬉しかったです。

雪だるまを挟んだコミュニケーション、とでも言いましょうか。
ほっこりしました。

しかし、残念ながらこの雪だるまは、
数日後に壊されてしまいました…

結末は悲しくありましたが、
でも、雪だるまを挟んでの、数日間の「無言のコミュニケーション」はとても嬉しいことでした。

こんなことってあるんですね。

また雪、降らないかなぁ。

と、そわそわしている最近です。

雪だるまの話、おわり。

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