手紙

本日の東京、最高気温は26℃。
春を飛び越え夏日和です。

さて、今日、船から手紙が届きました。

いつもレポートを書いてくれている、いくちゃんからの手紙でした。

便りがないのは元気な証拠…と思っていますが、
こうして手紙がもらえるととても嬉しいものです。

手紙には、いくちゃんなりの船旅の奮闘(?)ぶりが綴られていました。
ブログレポートも楽しみですが、生のレポートを聞ける日が、今から楽しみです。

新しい環境に足を踏み入れることは時として、
不安で怖くて一歩がなかなか出ないものですが。
でも、思い切って踏み入れることの可能性を感じます。
船旅は楽しいことも、辛いこともあります。
でも、それがあるからこそ、
変化してゆくのかな、と思います。

楽しい思い出も、辛い思い出も、ありのままの思い出をもって。
1か月半、再会を楽しみにしています。

そして、7月出航の80回クルーズでは第7期スクールの開校となります。
すでに10名を超える受講生も順調に集っております。

同行カウンセラーの募集もあと僅かです!
第80回クルーズに同行して頂けるカウンセラーを募集しています!!

課外授業・鎌田實さん~79回クルーズ~

今日も船からのレポートをお送りします。
それと、最近グローバルスクールの卒業生の紹介もよく更新しているので、
そちらも是非ご覧ください!
グローバルスクール公式ページ

それでは、レポートどうぞ!

* * *

エジプトを出港し、ギリシャ・イタリア・スペイン…と寄港地ラッシュが続いています。

眠って起きて外に出たら、ヨーロッパの綺麗な風景が日替わりに広がっていて映画のセカイに飛び込んだような日々を送っています。

のーんびりと綺麗な海を眺めながらの午後のひと時は船旅ならではの贅沢な時間だなぁと感じます。



エジプトからスペインの区間で乗船していただいた水先案内人 鎌田實さんの課外授業があったので、レポートします。今回のレポーターは、私です(^^)v

青木友里

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■特別講師による課外授業編

水先案内人による課外授業は、グローバルスクール生の特権!
いつもは、500名近くの人を前にステージで講演するゲストの方がスクール生に向けて同じ目線で向き合い、お話をしてくださいます。

国際政治学者の高橋和夫さんに続き、先日は諏訪中央病院名誉院長で作家でもある鎌田實さんの課外授業がありました。今回は、夕食を一緒に食べながらの授業です。



鎌田さんは、スクール生ひとりひとりに「君は、ドコでつまずいたの?」と、ひとりひとりと向き合って話をしてくださいました。
初対面の人に自分のつまずいた経験を話すなんて、簡単にできることじゃないけど魔法のような投げかけで、スクール生はありのままの自分を話していました。
鎌田さんは、不思議な先生だなぁ…。

『自分の個性を押し殺さず大切にすること』
『そんなに完璧な自分を求めすぎなくてもいいんじゃない?』
『がんばったんだね』
…と、スクール生を暖かく包み込んでくださいました。

鎌田さんから認めてもらえると何だか特別な感じがして、みんなの心は満たされて柔らかい表情になりました。

スクール生の雪蘭が、しっくりくる感想を聞かせてくれました。
『鎌田さんは、山のロッジに住んでいる大きなクマさんみたい。
私たちがトントンと扉をノックすると扉が開いて、甘いハチミツを
「はい、どうぞ」と優しくくれる感じ。』

鎌田さんの課外授業は、スクール生に柔らかくて美味しい生きるエッセンスを、ひょいと加えてくれたいい時間となりました。



(写真・右手前が雪蘭です)

これからも色んな特別講師による課外授業が予定されています。
とっても楽しみです。

*鎌田さんのブログでも、課外授業の様子が紹介されています。
船上グローバルスクール: かまたみのる公式ブログ 八ヶ岳山麓日記