ついに明日となりました。
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ピースボート週末テラコヤ
『ひきこもり、世界を旅する。
~生き辛い社会で見つけた「セカイ」~』
「生き辛さ」を抱え社会から飛び出し船に乗った若者が見た世界。元・引きこもりのピースボートスタッフ・恩田夏絵がフリージャーナリストの石川清さんをお招きして、現代の引きこもり事情と、世界を見ることで生まれる可能性をお話しいただきます。
数々の取材を行いながら、引きこもり訪問サポート士として引きこもり青年と共に海外を旅し、自立を促す活動もおこなう石川さん独自の「生き辛さの中でも生き抜く技」を紹介します。
石川清さんはピースボートがおこなう洋上フリースクール「グローバルスクール」のナビゲーターとして3度、船旅に乗船。たくさんの受講生とともに世界を巡りました。
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まだお席には余裕があるようですので、お時間ある方はぜひ。
予約してない方はこちらから。
石川清さんはほんっとーに素敵な方です。
不登校、引きこもり、リスカの当事者としての私から見て、
ああこんなに真っ当な大人ってほんとにいるんだなーって思わせてくれた方です。
行けなかったら申し訳ないし、行かなきゃって強迫観念に駆られて逆に辛い!って方は飛び込みOK!
来ないよりはいいと思うので。来たらいいよ。
人生で、避けてきたこと。
私は、『文章』が苦手である。
読むことも、書くことも、苦手である。
どこからどう書いたらいいのか、どうまとめたらいいのかわからない。
笑ってしまう話だが、その『わからない』に追いつめられると、涙が出ることもある。苦手意識は半端ない。
(思い返せば、小学校の時も算数の意味がわからなくて泣いてたなぁ・・・遠い目)
そんな私が、昨日から友人ライターを先生に、文章を書く練習をはじめた。
ピースボートの職場環境は、働きやすい環境だと常々思う。
すべてではないが、自分の苦手なことは同僚と『手分け』する空気がある。
お互いの得意分野を活かして取り組めるので、
私のように、集中できる分野にムラがある人間には働きやすい職場である。
これまで、“自分の作業責任はデザインである”ということをいいことに、あらゆるスタッフにその類の仕事を投げてきた。
たくさんの船内新聞担当経験者、隣のデスクのひと、目の前のデスクのひと・・・
『支え合う』と言うと聞こえはいい。
得意分野を活かすことで仕事はうまく回る。
でもそれは、苦手分野の克服から背を向けているだけだということにも
薄々感付いていた。
だめだ・・そろそろ限界だ・・・・
年月重ねて仕事を続けるうちに、
こちらに投げられてくる仕事も多様化し、
より高度なことになっていく。
逃げられないと、腹を括った。
友人ライターを捕まえた。
『文章の書き方を教えてください。』
初回の昨夜、基礎ポイントもそこそこに、
先生は、『悩むな、書け』と言う。
容赦ない。
わたしの心理を読んでいるようだ。
一瞬固まった。
イマドキ学校の先生でもそんなこと言わないぞ・・・。
ライター先生は、
そんなに文章への苦手意識が根付いているのは、
学校教育の影響だということ。
どれだけ子どものイイ面を押しつぶしてきたのかということを
ぽつぽつと語っていた。
ほとんど学校教育を受けていないわたしからすると、
むしろ日本社会の問題でないか、とも思う。
昨夜は、とりあえず泣かずにすんだ。
(一回泣きそうになったけど我慢した)
(泣くの我慢したって子どもか)
(子どもだ・・・)
怒られることはなかった。
褒めて伸ばす、良いポイントを指摘して自信をつけようとしてくれたようだ。
なんとかやれそうな気がしてきた。
重い腰をあげて、頑張ってみようと思う。
褒められるって、認められるってすごい。
やる気出る。(単純)
適正のないことは無理してやる必要はないと思う。
私の場合、文章を書くということに適正がないわけではなさそうだ。
意識的に避けてきたものごとだから、ここいらで向き合ってみようと思う。
ひとから見たら大したことじゃないように見えるのかもしれないが、
わたしにとっては一世一代・・はさすがに言い過ぎかもしれない。
人間日々勉強。
“挑戦するということ”は、いくつになっても止めたくないと思う。
昨日の講座の最後に挑んだ、課題を晒そうと思う。
15分で構成し30分で書いた制限文字数400字の文章である。
これくらいでも容易には書けない自分が情けないという感情で留まるのはやめて、訓練する。
だってほら、赤ちゃんだって最初から歩けるわk・・(省略
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――旅からヒトの多様性を学ぶ――
グローバルスクールプログラム紹介
日本社会は、「ヒトと違うこと」を認めない息苦しい一面がある。はみ出ること、レールから外れることを許さない。しかし、世界にはいろいろなヒトがいる。文化、習慣、生活、肌や目の色・・・ヒトと違うから世界は面白いのではないだろうか。
今クルーズでは、14~34歳までを対象としたグローバルスクールというプログラムを開校する。コミュニケーショントレーニングや寄港地や船内での出会いを通して、「ヒトの多様性」について学んでゆく。「ヒト多様性」を学ぶということは、「ヒトと違うこと」に胸を張って生きていくスキルを身につけるということではないだろうか。
受講生の中には、引きこもりや不登校経験者もいる、人間関係が苦手な生徒もいる。みな自分の人生をより面白いものにすることが目的だ。世界と向き合うことで、自分自身と向き合う旅になるだろう。彼らが、この旅でなにを見つけるのか、そこに日本社会の未来もある気がする。
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隣のデスクのひとに見せたら、
この程度で褒められたの・・・と感想すらなかった。
ぐう。
でも負けない。
ひとは誰しも、最初から歩ける人なd・・・(省略