~グローバルスクール担当・向坂英明(通称・ヒデ)から課外授業のレポートが届きました!~
こんにちは。
船は今、カリブ海洋上です。
昨日はジャマイカに寄港。
船はいま、2大運河の1つであるパナマ運河の入り口にあたる、クリストバルという港に向ってます。
今日のグローバルスクールは、ヒバクシャであるの渡辺淳子さん・笹森恵子さんをお招きしてお話を伺いました。
その課外授業に参加した受講生の感想文を載せたいと思います。
– – –
『9/27 課外授業(渡辺淳子さん・笹森恵子さん)のお話を聞いて』
書き手:グローバルスクール生 M.Kさん
今日、渡辺さんと笹森さんにお会いできた事に感謝致します。
13歳で被爆された笹森さん。
顔や上半身にひどいヤケドをされたと言うことですが、13歳という年齢で自分の顔を失うというのは、どんなお気持ちだったでしょう。ご両親のお気持ちはどんなものだったのでしょう。
2歳で被爆された渡辺さん。 ご自身は記憶がないとは思いますが。
自分が学んだこと、感じたことをずっと伝えていきたいという強い思い。
私には何が出来るのだろうと考えさせられました。
そして、お話し以上に引きつけられたのは、お二人の人柄です。
とてもとてもあったかいお 二人。
笹森さんは「一人一人の命は尊く、大切なもの」、そして「みんなとってもいい顔してる。私たちのこと好きになってくれたのものね。それが愛よ。」とやさしくおっしゃって下さいました。
渡辺さんは、最後にグローバルスクール生一人一人にハグして下さいました。
笹森さんも一人一人を抱きしめながら素敵な言葉を掛けて下さいました。
一番後ろに並んでいた私を笹森さんは力いっぱい抱きしめてくれながら、「あなたはキレイな顔をしてる。心がキレイなのね。」とおっしゃって下さいました。
そんな事を言われたのは生まれて初めてで、涙が止まらないほど嬉しかったです。
ありがとうございます。
笹森さんの笑顔は世界一です。
今日はお二人のお話を聞けた以上に、お二人にお会い出来た事が嬉しくてなりません。
本当にありがとうございました。
– – –
今日の課外授業では、心に響く「命」の大切さを学びました。
受講生の中には、M.Kさん以外にも涙をする子がいました。
お話の最後には一人一人を抱きしめて、言葉もくれました。
とても温かい時間でした。
グローバルスクール担当:向坂英明