おかえりなさい!~73回クルーズ~

おかえりなさい!

73回クルーズは、無事帰航しました。

生徒数13人で出発した第三期グローバルスクール。
校長、担当スタッフ、カウンセラーも全員無事、それぞれの旅を終えました。

帰航当日朝8時から港にお迎えに。
気持ち良く晴れていて、絶好の帰航日和でした。

みんなとは、約2ヶ月ぶりの再会です。
下船したみんなの顔は、色んな感情が表現されていました。

たくさんのことに挑戦、旅を終えた達成感や、
友だちと離れる寂しさ。
日本の日常の中に戻る不安。
これからの未来に馳せる思い。

複雑だけど、しっかりした表情で帰ってきて、
ほっとしました。

第73回地球一周の船旅は、終わりました。
でもそれは同時に、新たな旅のはじまりです。

これからのみんなの人生という旅が、
ゆっくりでもいい、躓いてもいい、時に立ち止まってもいい。
豊かなものになりますように。

なんと早速今日、
帰ってきたばかりの生徒が数名、
宮城県石巻に災害支援ボランティアとして向かいます。

新たな旅の一歩はもう、踏み出しはじめているようです。

* * *

災害ボランティアは大募集中です!
是非みなさんも・・・!詳細は→http://pbv.or.jp/

★コメント返信あり

ムネ>>
日数的にも近いけどね。
創り出すヒトが違うから、できあがるものも違うよね。
わたしは1~3期まで見てきたけど、まさに多様性を感じたよ。

集大成のラストアクション~73回クルーズ~

船内でのグローバルスクール生の最後の企画「ラストアクション」がおこなわれた。
この三日前までは企画がちゃんとできるか不安なほど、ばたばたの準備。
それぞれが船に乗る前と、いま思っていることを表現する……
それは普段なかなか言い出すことができない勇気ある挑戦だ。

「この旅で得たことを表現したい」
「今までの自分の気持ちを知ってもらいたい」

ラストアクションが行われたのは7/7、七夕。
会場はブロードウェイショールーム。柱にグローバルスクール生の願いを書いた短冊をを貼るなど、みんなでせっせと装飾。リハーサルをし、13人全員で企画を迎えた。

会場には400人近くの人が集まった。
勇気を出して、大勢の前でマイクを持つ生徒たちの表情は真剣そのもの。

オープニングは総勢9名でど派手に和太鼓を叩く。
この船で出会いった仲間への思いをこめて、グローバルスクール生全員の似顔絵を描く人、
この船旅での経験を絵本にまとめた人…。
そして、いままでの経験を語る、公開「しゃべり場」。「じぶん」のことを赤裸々に語る。

最後は、今回のグローバルスクール最年少、みきおの歌で締めくくった。

二時間近くにも及ぶ大企画はあっという間に過ぎ、終わったあとには緊張がほどけ、達成感でいっぱい。
中には抱き合って涙を流す生徒も。
「ラストアクション」へ足を運んでくれた参加者からもたくさん声をかけてもらった。
「こんなに感動する企画は観たことがない」と言ってくれる人もいた。

ラストアクションを終えた生徒たちは晴れ晴れした表情を見せていた。

いよいよ7/12、この船は地球を巡る旅を終える。
3ヶ月の間、待ってくれていた人たちに、この活き活きとした顔を早く見てもらいたいと思う。

73グローバルスクール担当:飯島健

(恩田追記)

明日7/12、第73回クルーズが横浜大桟橋に帰航します。

こんなレポート読んだら、早く会いたくなっちゃいますね。

途中で船を降りて、陸で待つって・・・結構さみしいんですよね(^^;
私も朝から、迎えに行こうと思っています。
あー早く明日になんないかなーっ!!