グローバルスクールからお知らせです。
今年4月半ばに出航する第94回クルーズで実施する「シンガポール・プーケットへ行く春船旅」ツアーの参加者の方を対象に、11日間のグローバルスクール体験プログラム実施します。
受講対象はひきこもり経験者の方。洋上で、当事者同士で集まり交流会を行ったり、ワークショップなども実施予定。対話をしながら生存戦略をねったりしたいと思っています。
関心ある方はお問い合わせください。対象年齢外の方もお気軽にご相談ください!
▼お問い合わせはこちらから
0120-95-3740[10:00~18:00/年中無休]
担当:飯島、恩田
(春船旅・グローバルスクールに関して、とお問い合わせください)
下船前報告~92回クルーズ~
帰国まであとわずかとなりました。
Gs生はGSの集まりの場を安心出来る場として、他との交友関係を築いたり以前より企画へ積極的に参加しております。
最近では、GS生のひとりが船内企画で壇上に立ち自分の話を行ったり、イベント実行委員に携わったりとみんなの成長ぶりが見られます。
そして、残り少ない時間でもっと学べる場が欲しいということで課外授業を積極的に行っています。
水先案内人(船内で講座を行っていただくゲスト)を中心に参加者の方もお招きし、ライフストーリーや人生に役立つワークショップなどを行っていただいております。
水先案内人として初乗船されたクレイジーウェディングのプランナーである山川咲さんによるライフヒストリーは生徒にとって共感度が高く、その後山川さんへ相談する方もいました。
また、水先案内人のテンダーさんによるコミュニケーションを通して互いのニーズが満たされるまで話し合いを行い平和的解決を目指すNVC(非暴力コミュニケーション)のワークショップ、ピースボートスタッフの原田によるセクシャルマイノリティ(LGBT)の話、船内有料プログラムGTC(世界を通して教育について学ぶプログラム)とのワークショップなど様々なゲストを通して学ぶを深めています。
寄港地では最終寄港地のハワイイでGS生でBBQを行いました。
クルーズ最終寄港地の思い出として大切な時間となりました。
現在は、GS集大成としてラストアクションの準備をおこなっている最中です。
今までは参加者として企画に関わっていたみんなが今回は企画者側として日々奮闘しながらミーティングを重ねています。
初めはやりたくないという声もありましたが、話し合いを積み重ね全員でラストアクションを作っていこうとなり準備が着々と進んでいます。
今回のラストアクションのテーマは「自分らしくいられる居場所」。
生徒たちはそれぞれ今クルーズの船旅の意味、そしてこれから待つ「みらい」について考えながら残り少ない発表に向けて過ごしています。
今回10期のラストアクションがどのようなものになるか私も楽しみです。
92回クルーズ
グローバルスクール担当 中田雪裡