おいしい高知をお取り寄せするという支援のカタチ

先月訪れた高知、四万十、土佐山。
東京に帰ってきたと思ったら台風の影響による被害が大きく、訪れてからほんとにまもなくのことだったので、とても心配していました。
今日はそんな、高知に関するお話しです。
 
土佐山アカデミー』に行くため訪れた土佐山も、土砂崩れや、中学校での1mの床上浸水があったりしたそうで、FBやTwitterで入ってくる情報ではすごいことになっていて・・・自分が訪れたときの景色との違いにただただ自然の強さを感じました。
ただ、その後の復旧していく様子を見ていくことで、あの地域の魅力を再認識することにもなりました。
 
『漠然と「地域力」なんていう言葉を使ったりしていましたが、ここ数日はそれがはっきりと目に見えるようになった気がします。』 ※下記ページより転載
土佐山アカデミー【土佐山近況報告】
 
 
高知に、なにかできることはないかなーと思っていた頃、旅行でも訪れた道の駅「四万十とおわ」のサイトで以下のページを拝見。
道の駅四万十とおわ『お礼とご支援のお願い』
※上のサイトのトップ部分の画像の四万十川と、下の画像の場所は同じ場所から撮ったんですよ。
 
グローバルスクール
あの土地に訪れて、高知の自然と、美味しい食べ物(あと人!)に惚れ込んだので、せっかくだからと同僚たちにも呼びかけて、みんなでお取り寄せしました。
それが本日到着!
 
グローバルスクール
わーん!なにこれちょーうめー!
こんな濃いモンブラン食べるのはじめて!と言えるくらいの濃厚さ。
グルメで有名な背の高い同僚も、美味しい!と言ってくれました。やった!
 
微力だとは思いますが、少しでも高知の力になれたら幸いです。
もちろん高知に限らず、災害により被害を受けたところへ適切な支援が行き渡りますように。
 
今年の災害続きで、ピースボート災害ボランティアセンターもフル稼働しています。あちらの支援が終わったら次はこちら、そこも終われば別のところ・・・と言った感じで、スタッフが飛び回っています。
山形、徳島、現在は関西・中部地方へスタッフを派遣しています。
よければ、こちらにも支援・寄付のご協力をお願いします。
ピースボート災害ボランティアセンター『支援・寄付のお願い』
 
 
自然に対する人間の為す術のなさを実感すると同時に、地域で隣にいる人たちと互いに意識して力を出し合うことの必要性も実感しました。
土佐山の連帯感を見ることで、自分がいま住んでいる場所でも、なにかできないかなーと以前にも増して思うようになりました。でもそれって、日ごろからの積み重ねが必要なんだよな・・町内会があるのかどうかもわかっていませんが・・・なんかできるかな。
あ、最後はぼやき。

長野で見つけた、いまと未来を繋ぐこと

夏の家族旅行で、長野に行ってきました。
今日はその話。
 
パートナーの舞花と、私の父と、舞花の姉家族と、家族同然の付き合いをしている同僚と友人3人という、大所帯での長野旅。
 
 

戸隠にあるチビッ子忍者村に訪れ、けっこうガチな“修行”体験。
 
 

宿泊場所は、減農薬・有機肥料にこだわった農家さん。
最初は、え?農家さんに泊まるの?とビックリしていたのですが、
グリーンツーリズムを取り入れ、敷地の片隅に眠っていた土蔵を改装して民宿をはじめたそうです。(なんて素晴らしい取り組み!)
 
この農家さんは、減農薬で手間暇かけ、害虫のリスクを抱えながらも美味しくて安心な果物を栽培しているそうです。果物の育て方も、農家民宿をやっている考えも、ほんとうに素晴らしいなーと思いましたので、ぜひWEB覗いてみてください。(これまたWEBがおしゃれなんだ。)
山下フルーツ農園(農家民宿 土蔵ファームイン へんぺさんち)
 
 




採れたて野菜をたくさん分けていただいて、夜は敷地内でバーベキュー。
農家のお父さんがやってきて「これデザートに」ってプラムをカゴに山盛りくれました。
なにもかもがめちゃくちゃ美味しくて、感動の一言。
 
美味しいものが食べれて、ゆったりできて、
こういうことを“豊か”と表現するんだなーとぼーっと考えていました。
 
そこにあったのは、畑と、家と、空と、人。
とってもシンプル。
 
都会で生きていると、仕事とか、学校とか、“生き方のツール”にばかり目が向いてしまって忙しいけど、生きることって、これくらいシンプルでいいのかなって、先月の土佐も含め、改めて思いました。
 

 
たくさん満たされて帰宅後、いただいたりんごで焼きりんごを作りました。
美味しい楽しい夏の思い出となりました。