写真展やってます

わたくしごとではありますが、友人といっしょに写真展を開催中です。
 
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[ 写真展 ]
Love is Colorful
~それは人の数ほどさまざまに~

この写真展では、さまざまなセクシュアリティのアイデンティティーを持つ
当事者たちの「愛のカタチ」を映します。
1日12万人もが行き交うJR中野駅ガード下ギャラリーに展示し、可視化することで、LGBT当事者が「どこか遠く」にいるわけではなく、「すぐ近く」で生きていることを伝えます。
 
[ 期間 ]2014.4.18(FRI)~5.11(SUN) ※作品の入れ替えあり
[ 場所 ]JR中野駅高架下ギャラリー中野側
 
主催:Love is colorful実行委員会
共催:社会福祉法人愛成会
後援:中野区社会福祉協議会
賛同:ピースボート
 
>詳細はこちらからご確認ください
 
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生き方って色々あるし、幸せのかたちもそれぞれだと思いまして。
その表現活動です。
 
まだLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)って、誤解や差別を受けることもありますし、辛い思いをしている人も少なくありませんしね(LGBTの人の自殺率はそうでない人よりも高いのです)。
 
“同性が好き”でいけないことってなんだろう。
“自分の性別に違和感を感じ”ていけないことってなんだろう。
 
その疑問に気付いてから15年以上経ったと思いますが、
おかげさま(?)で、これ以上の人は私にはいない、
と思えるパートナーと出会えることができました。
 
ふと考えることがあります。
最愛のパートナーと出会えたけれども、それが叶うことは奇跡的な、色んな好条件が重なって叶ったことだったんじゃないかと。
 
今となっては愛する人と愛のある人生を歩むことにはなんの躊躇いもありませんが、それは、私たちを“ないもの”にはしないで認めてくれるたくさんの友人がいるから持てる自信のようなものですし(昨年のパーティーしてほんとによかった。そう思っています。)、これまでの人生経験を経てまわりを気にしないでいられる自分を形成できたから・・とも言えます。
 
これがもし10代だったら・・?
昔の未熟な自分だったら、これを受け入れていられたんだろうか。否、自信ないなぁというかそれどころじゃないだろうなーと、そんなことを思います。
 
 
“ヒト”と違う、ことは誇るべきことですが。
特に10代、若い頃にそれを気付くのは、まだこの世の中では容易ではないと思います。
この社会の同調圧力はものすごいです。
 
冒頭でも述べましたが、LGBTの人の自殺率はそうでない人より高いです。
抱える辛さ、苦しみ、不安、孤独・・の表れだと、私は考えます。
そうでなくてもいい社会であればいいのに・・ということで、認知を広めるための行動、と言えばそれも、また理由のひとつです。
 
GW中行っていますので、お時間ある方はぜひ足を運んでいただければと思います。おススメは、4/30までの一陣です。5月は展示数が2点になります。
よろしくお願いします。
 
 
先日、朝日新聞さんにも取り上げていただきました。
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