こんにちは。7期生の、みほです。あだ名はいまだにつきません(笑)
私は、カサブランカからジャマイカまで乗船された、落語家の古今亭菊千代さん(菊千代師匠)の水パ*、というか、弟子になりました。
私のほかにも、グローバルスクール(以下、GS)生の中では、今野舞(トトロ)と、大槻ゆり恵(たらーん)がなりました。私は小咄(こばなし)で、トトロがリレー落語っていうので、たらーんとせんちゃんが踊りをやりました。
7分ぐらいの小咄で、人生で2回目の大勢の前でしゃべりました。1回目は水先案内人の伊藤千尋さんと船の舞台で話したときです。
ですが、一番最初の稽古で1分くらいの落語をお弟子さんみんな(30人くらい)の前で話すってなって、みんな順番に話してたんですが、やっぱり人前で話すというのができなくて、一人だけできなくて、そんな自分がとても恥ずかしくなりました。
自分にはできないと思いました。
もうやめようかと思いました。
だって落語をやる前に話せないから。
だんだん稽古に行かなくなりなした。
でもちゃんと役割はありました。
何日か、葛藤の日々でした。
伊藤さんの水パと、や運パ(運動会実行委員)などをやっていてなにかと忙しい毎日が続きました。一日に一回くらいの頻度でGSスペースに行くってくらい一日がとてもめまぐるしくて一日たつのがあっという間でした。
ナニカに迫られる日々が続きました。
そんな時、せんちゃんがいろいろと言葉をくれて、私のやる気をまた、出させてくれました。本番3日前の夜のことです。
それから練習も詰め込むようになりました。
前日は菊千代師匠が夜中の3時前まで練習見てくれました。
途中、寝たりもしましたが。。。
当日は、緊張でやばかったです。
舞台に上がって話してるときの7分は話しながらも「長いな~」とか「早く終わってー!><」って感じでした。
だけど、終わってみると、何かやりきった、いい気持ちになりました。
何かを最後までやりきるっていいなって思いました。今度何かやるときは、もっと頑張りたいです。
ピースボートに乗って、何かをつくりあげることや、ブロードウェイのようなところでしゃべったり、こういう、貴重な経験の機会をたくさんもらえて、スキルをちょっとづつあげることができてとてもうれしいです。これからも、もっともっといろんなことに積極的に挑戦していきたいです。
*水パ
=水先案内人パートナーの略
水先案内人(洋上講師)の方と共に企画作りをしたい!と集まった参加者のこと。公募なので、やりたい人は誰でも関わることが可能。