『生きているということ』

 昨年2月、大宮エリーさんの『思いを伝えるということ展』に行きました。

今年は、新しい展覧会をやっているということで、また行ってきました。

『生きているということ展』です。

展覧会と言っても、こんな感じで、
大宮エリーさんの言葉を読みながら、歩いて体験する展覧会でした。

—（以下、イベントページより引用）—

題名「人生は、道である」

生きているということは、
色々あるけれど
それでも、やっぱり、
歩き続けることだと思うのです

人生は道である
道を、確認したり、
自問自答したり、
振り返ったり、思い出したり、
そんな時間になる場所にしてみました
そう出来ているといいのですが

（本文一部抜粋）

——

『ああそうか、生きているということを言葉にすると、こんなことだったのか』って
思えるようなインスタレーションでした。
歩みを進めていて、気持ちよかった。

生まれてから何十年か経って、
わからないことがたくさんあって、
わかったこともあって、
考えすぎちゃうこともあって、
考えないこともあって、
苦しいことを超えて、
楽しいことがあって、
いろんなことを経験して、
なんとなく霧のようだった『生きるということ』が、
『ああこれってこうなんだ』『これまた、こうなったな』なんて、腑に落ちたような。
両手に寄せ集められて、なんとなく形になったような。

『あのときのあれは自分的にはかなりキツかったんだよなー』って後ろを振り返ってみたら
『あれ、なんか今見るとそうでもないかも』ってなるような。
でもそれは決して勘違いじゃなくて、無駄なことじゃなくて、
大切なことだったんだなって、改めて自分の『生きている』を考え、感じさせるような。

やさしくて、厳しくて、あったかくて、、、一言でいうと“容赦ない”展覧会でした。

もうねー、ほんとにほんとにほんとーに素敵でした。

『生きているということ』について考えているヒト、
『生きているということ』について答えが出たヒト、
『生きているということ』をまさに今しているヒトに行ってほしいイベントです。

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　　　　　　　　　　大宮エリー　【生きているということ】

◆開催中～2013/2/18（月）まで ［10:00～21:00まで *例外あり］
◆渋谷パルコ　パート１　パルコミュージアムにて 
詳細はコチラのイベントページをご覧ください（外部リンク）

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行けるならば平日の昼間の空いている時間に、ゆっくり行けるとよいと思います。
あと、行くときは、ひとりで、もしくは気のおけない人と行くのがよいと思います。
読み進めていくスピード、歩みを進めていくスピードが違っても、
気にしないヒトと一緒に行ってみてください。

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