国際交流をテーマに「地球一周の船旅」を手がけるNGOピースボートが実施するプログラムのひとつで、「ヒト多様性」を体験しながら学ぶ新しいカタチの洋上フリースクールです。
「ヒトと同じ」であることが求められる日本社会から、「ヒトは違っていて当たり前」の地球社会へ飛び出します。
いろいろなヒトたちが笑い、泣き、語らい、働き、暮らしていることを全身で感じ取ってもらうための「地球をめぐるまなびや」がグローバルスクールなのです。
年に3回おこなっている地球一周の船旅には、老若男女、日本全国また海外から、毎回たくさんの参加者が集まります。日本を離れ、ひとつの船の中で共同生活を営み、世界約20ヶ国に寄港しながら、約3ヶ月をかけて文字通り「地球を一周」します。
360度を海に囲まれた船の上は、日本の生活では感じることのできない、自分だけの時間が流れています。訪れた国々では、現地の人たちと交流することで、今まで知らなかったたくさんのことを知る機会になるでしょう。
ピースボートの洋上フリースクール「グローバルスクール」では、日本から世界へと飛び出し、旅を通して「ヒト多様性」を学びます。
船という小さな村で生活しながら、世界約20ヶ国に寄港する3ヶ月の船旅。年齢や出身地の違う人たちが共に旅をするなかで、出会い、語らう経験は「ヒトと違うこと」に胸を張って生きる自信を生み出す原体験となるはずです。
学校や職場になじめない、コミュニケーションが苦手、何をやっていいかわからない...環境を変えるきっかけに、そして少しずつ自信をつける――地球を舞台にした、ピースボートの洋上フリースクールです。
グローバルスクールの受講生は、旅を通してさまざまなことを学び、体験します。
洋上では、興味深い内容のカリキュラムが盛りだくさん。自分の心と向き合うためのワークショップや参加型の英会話レッスンなどを通して、価値観の違いや多様性について学んだり、ピースボートの船内に集う幅広い年代層の中からバックグラウンドの異なる乗船者をゲストとして招き、みんなで自由に話をしたり、価値観の違いや多様性などについて考える「場」を定期的に開きます。
旅の最後には、ピースボートの旅で培った経験を駆使して自ら表現することに挑戦。ほかの受講生といっしょにつくりあげる「ラストアクション」には、行動することの楽しさがつまっています。
ピースボートグローバルスクール受講生の年齢は、10代から30代と幅広く、バックグラウンドもそれぞれ。これまで、150名以上の方々がプログラムに参加し、船旅を体験してきました。
『人に自分の想いを伝えられるようになって、ようやく自身の存在意義が見えた気がした』、『船内新聞の記者をやったり漫才コンテストで優勝したりと、想像もしない自分と出会えた』、『ピースボートで過ごした時間は、周りの人から太陽と水と栄養をもらった時間』――旅を終えた受講生からは、さまざまな声が届きます。
乗船前、乗船中に夢中になったこと、そして現在はどんなことをしているのかなど、世界を旅していろんな多様性に触れた、グローバルスクール卒業生の生の声もお届けしています。
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