乗船前短大卒業後、ニート歴6年。
乗船中
船内ではスポーツ関係の企画に参加していました。メキシコでは、スポーツ交流に参加。地元の若者とは言葉は通じませんが、サッカーをすることでお互い笑顔になり仲良くなれました。
『国際交流ってすばらしい』と感じた瞬間でした。
下船後 実家の農家を継ぐことを決めました。ピースボートの船旅で出来た友だちが実家の農業の手伝いにも来てくれたり、家族ぐるみで仲良くしています。
大喜多秀俊さん(参加当時27歳・奈良県)
第76回クルーズ・第四期卒業(2012年)
船を降りるときには一生付き合えるような友だちができました。
帰国してから実家の農家を継ぐことに決め
早速農作業に精をだしています。
当時もいまも自分が引きこもりとは思わなかったが、仕事もせずに遊んでばかりいたのですから、世間的にはニートというカテゴリーに入っていたのだと思います。
これからの人生をどう生きていくか、どんな仕事が自分に合っているのか考えていたときに、叔母から『地球一周の船旅』に誘われました。話しを聞いてみて、世界を見るのもおもしろいかと思ったのが乗船のきっかけです。
最初は知らない人ばかりだったので正直不安でしたが、船上ではサッカーなどのスポーツを通して人の輪もどんどん広がりました。そして、船を降りる時には一生付き合えるような友だちができました。
帰国後、実家の農家を継ぐことに決め、早速農作業に精をだしています。
大喜多秀俊さんからのメッセージ
世界中をまわることで自分の価値観は変化しました。
何事も「やってみる」というチャレンジ精神を持てたことが大きく、人間的に成長したことも実感しています。そして世界中に友だちができました。
みなさんも勇気をだして一歩を踏み出してみてください。
自分自身の成長のいい起爆剤になると思いますよ。