元不登校・ひきこもり経験者が発案した洋上フリースクール ピースボートグローバルスクール
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元不登校、ひきこもり経験者が発案した
洋上フリースクール・ピースボートグローバルスクール

「学校で習っていることって、自分の将来にどう役にたつの?」。
そんな疑問を抱き、わたしは小学2年から不登校になりました。最初は自分の意思として不登校を選択しましたが、結果的に『学校に行かないこと』でどんどん自分をすり減らしていきました。

まわりのみんなは、勉強ができて、運動もできて、時間も守れて、みんなと仲良くすることができて、学校にちゃんと毎日行ける。みんな“綺麗に整ったカタチ”をしているけど、私は人間関係をつくることが下手で、分からないところがあると癇癪をおこして、毎日学校にいくことができない―。みんなと自分の違いを見て、自分はずいぶん“歪なカタチ”をしているんだと、とても不安になりました。

その不安は、最終的に『私はなんてダメな人間なんだ』という自己肯定感の欠如につながりました。どうしようもない不安。出口の見えないトンネル。なにをしたらいいのか、なにをしてもダメなんじゃないか―。自己肯定感の欠如は、自分という乗り物を動かすためのエネルギーの枯渇でした。身動きがとれなくなりました。生きることを諦めようとしてしまうくらいに、自分にとって大きなことでした。

学校教育や家庭、地域で育った中で自尊心を培うことのできなかった私が、自尊心を培えるようになったきっかけが、19歳で参加したピースボートの船旅でした。

『人生最後の旅』のつもりで乗り込んだ船には、年齢、出身、仕事、価値観、育ってきた文化圏、バックグラウンドが違うひとがたくさんいました。その環境の中で私は『歪なカタチをしている外れた人間』ではなく、『私というカタチをしたひとりの人間』だと認識することができました。そこには、自己肯定感を培い直す機会(=育ち直し)がたくさんありました。

船旅という日常の中で、“支援する/支援されるという関係”ではなく、ひとりの人間として認めてくれるひとがいるということ。その中で旅を楽しめたこと。旅の日常のなかで、それまでに培えなかった社会経験を体験できたこと。それが、『次の一歩』を踏み出す土台になりました。一歩一歩のなかに生きのびるためのヒントがあり、少しずつ“自分なりに生きていく方法(仕事や日常をどう選んでいくかということ)”を学び取ることができたのでした。

地球を巡る旅で、傷付いた自分をリカバリーすることはできるんだ、ということを知ったわたしはいま、同じように悩んでいる人に世界を見てもらいたいと思っています。言葉にすることはむずかしいけれど、『こんなに生きづらいのは自分だけではないのだ』『自分はおかしくない』と思うきっかけが、ここにもあると、わたしは思っています。そしてその先に、『どうやって生きていくのか』ということがつながっていると思っています。

グローバルスクール・コーディネーター
恩田夏絵

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