元不登校・ひきこもり経験者が発案した洋上フリースクール ピースボートグローバルスクール

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佐々木芽美さん(参加当時24歳・大阪府)
第70回クルーズ・第一期卒業(2010年)

挫折や後悔を繰り返してきた自分でも
この船ならば参加出来るかもと思い乗船を決めました。
参加するまでにたくさんのことを乗り越えなければ行けなかったし
旅の間もいっぱい悩みました。

さまざまな原因から精神的な病気にかかり、17歳からは病院通いの状態になりました。
人と同じように学校に通ったり、仕事をしたりすることができない自分をずっと責め続け、そんな自分が嫌いでした。
そんなときに父親にピースボートの旅を勧められました。旅には興味があったけれども、本当に行けるのか自信がありませんでした。でも、グローバルスクールのパンフレットに書かれている、「ヒトは違っていて当り前」という言葉を見たときに、とっても勇気をもらいました。
何事も続けていくことができず、挫折や後悔を繰り返してきた自分でも、この船ならば参加出来るかもと思い乗船を決めました。参加するまでにたくさんのことを乗り越えなければ行けなかったし、旅の間もいっぱい悩みました。
でも旅を終えて日本に帰ってきた時のやり遂げた気持ちはいまでも忘れていません。この旅を成し遂げられた自分のことをいまではとっても誇りに思っています。

佐々木芽美さんからのメッセージ
とにかく乗ってほしいです。
私が日本にいる時は、嫌なことがあるといろんな逃げ場所があったので、自分の悩みに向き合わずに逃げてばかりいました。
でも船に乗ると良い意味で逃げる場所がなくなって、自分と向き合う時間が多かったと思います。もちろん何事も上手くいくことばかりではありませんでした。それでも、旅を通じて得られたことがいまの自分の強さになれたのだからすごいことだと思っています。

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