PANORAMA DANCE

ベリーダンス×絶景パノラマをコンセプトにした写真集「PANORAMA DANCE」の刊行記念イベントに行ってきました。
 
何を隠そう、私はベリーダンス大好き!
先日もお知らせした船内見学会、私はここでパフォーマンスステージなどイベントの担当をしているのですが、そこでは毎回必ずベリーダンサーの方にご出演いただきます。1日限りの見学会でも、ピースボートの船の雰囲気を伝えたい!という思い(クルーズ中にベリーダンスショーやレッスンやることもあるのです)はもちろんですが、なによりも私が、ベリーダンス好きなのです。
 
以前、77回クルーズでご一緒してすっかりファンになったYoshieさんとの繋がりでお邪魔したのですが、もうとっっっても素晴らしかった。
 
YOSHIEさん、MILLAさん、MAHAさん、の3名のベリーダンスが素晴らしかったのは当然なのですが、3名のダンサーを通してみるベリーダンスの歴史、人・時代の流れ、文化、感覚の移り変わりを感じることができ、非常にひじょうに面白かったです。
 
YOSHIEさんの気持ちのいいダンス、MILLAさんの楽器のような踊り、MAHAさんのあの言い表しようのない雰囲気(たまんない!)。広いステージで演出と一緒に楽しむのも好きですが、狭い空間だからこそ感じる、踊りの先に見える人間性みたいなものを感じるのもまたよいものですね。人間性が“踊る”という表現活動に直結していて、それがもうなんとも言えない“その人感”を表現しているということ。そのダンサーにしか出せない空気、雰囲気、魅力。短い時間ではありましたが、堪能できて幸せでした。
 
美しさは、ベリーダンスの魅力のひとつだけど、それだけじゃないんですよね。土地のものがだんだん広がり、広がった土地の文化を組んで根付いていく・・・新しい芸術文化ができていくというか、価値観が混ざり合っていくこの感じが、私はとても楽しいのかもしれません。ベリーダンスの魅力はまだまだ追いがいがある―そんなことを実感した夜でした。
 
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PANORAMA DANCE: 〜世界遺産・絶景パノラマ×ベリーダンス〜
 
写真集もとっっても素敵です。
近代カルチャーにも触れ、数多くのベリーダンサーを撮ってきた著者・有田帆太氏のコラムもとっても楽しみです。これから読みこみます。

よこはまサポステに行ってきた

もう先週の話になりますが、よこはま若者サポートステーションさんにお邪魔して、「働くまでの道のり」と題して、不登校・ひきこもりなどを経て、現在の仕事について講演してまいりました。
 
昨年11月に行った「ひきこもりUX会議」にもご登壇いただいたサポステ相談員の岡本圭太さん(写真左)に呼んでいただいて実現しました。
ありがたいことに、予約時点で定員オーバーとのことでした。
思っていたよりも参加年齢が高そうだったのが意外でした。昨年お話しした練馬のサポステさんは若い方が多かったので、サポステによって雰囲気が全然違うんですね。
 
最初こそ緊張したものの、みなさんの視線をしっかりと感じながら話せたので私も熱が籠ってしまいました。
 
不登校・ひきこもり、どんな状態から社会に組み込まれることを選択したのか、できたのか、地球一周の船旅がどう影響したのか、現在仕事をしていて続けていられる秘訣などをお話しさせていただきました。
 
話ながら実感し、自分でも驚いているのですが、2006年1月より現職なので、勤続丸9年が経ったことになります。自分でも驚いています。こんなに私働けたのね、と。学校に毎日通えないから、人間関係築けないから、働くなんてできっこないと思っていましたけど、学校と仕事って全然違うものなんだなーと実感している日々です。
 
ターニングポイントとなった地球一周から今年で10年。
この10年、色々ありました。それもこれもあれがなければこうはいかなかっただろうなと今は思いますけど。行く前は全然そんなことは思っていなかったわけですから、人生なにがどうなるかわかりませんね。
一気には変わらなくても、ひとつの選択・行動が、数年してみると色んなことを先に進める一手になっているなあと、思います。