企画いっぱいの太平洋~73回クルーズ~

今日も船レポートいきます!

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怒濤の地中海・寄港地ラッシュを抜け、広い大西洋もあっという間に過ぎ、現在船はカリブ海を航行している。
クルーズ後半に差し掛かっている洋上では、毎日のように企画が盛りだくさん。
一日100近くの企画が行われることも。

地中海区間の最後にはイスラエルとパレスチナから、それぞれから計約70名のゲストが乗船。
彼らが語る「紛争地」の現状に耳を傾けたり、一緒に企画に参加したりと、
国をこえた友情をはぐくむ機会になった。

クルーズ当初から実施している朝活動。
最初の頃は早起きができない、体力が続かない、
などの理由であまり参加していなかった生徒もいたが、
ここにきて、積極的に参加するようになった生徒も。

予想外の運動神経の良さを発揮したりして、みんなを驚かせている。

そして、「洋上夏祭り」が開催!
今まであまり船内企画作りには参加してこなかったクニキが、
バナー(横断幕)作りに参加した。

73回クルーズにちなんで、「73祭(ナミマツリ)」。

お化け屋敷や出店、ヨーヨーつりなど、
浴衣を着たりして、一足早い夏気分を存分に楽しんだ。

課外授業では、ペンシルアートの第一人者であり、今クルーズには
水彩画教室の講師として乗船している尾崎さんによる絵画教室も始まった。

3期生の中には、絵が好きな子も多く、

興味津々で授業を受けている。

洋上語学プログラムGETのコーディネーター、パニア先生によるフラフープ教室も人気。

船はこれから中南米に。
出航当初に比べて、みんな、徐々に自分の殻を破り、人の輪を広げている。
これから旅のクライマックスに向けて、一人ひとりのさらなる成長が楽しみ。

グローバルスクールスタッフ:飯島健

地中海寄港地ラッシュ~73回クルーズ~

乗船中のスタッフからレポートが届きましたので、
今日はそちらをご覧ください。

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船は寄港地ラッシュへ突入。

今クルーズのハイライトでもあるクロアチア・イタリア・チュニジアでは、
皆それぞれお目当てのスポットで写真を撮ったり、
地元の人たちとの出会いを楽しんだり、気に入ったお土産を買ったりと、
様々な体験をして船に帰って来る。

ヨーロッパ区間は、最低でも2日に1日は寄港地。
寄港地の翌日がまた違う寄港地と、続くこともある。
物足りないという元気な子もいれば、参加者の中には疲れを見せている子もいる。

幸いにも、スクールのみんなは大きく体調を崩すことなく過ごしている。
船に帰ってくる時の表情は、笑顔がまた満足げで、僕自身もほっとする瞬間だ。

クルージングの日はホームルームで、寄港地体験談をシェアするのが恒例になってきた。
時には寄港地で買ったお菓子を持ち寄ったり、お土産自慢話なんかも登場する。

4/24に横浜を出航してから、日を重ねるごとにみんなも気を許し、
目に見えて、口数が増えてきたのも嬉しい事実だ。

参加した交流コースで、日本文化紹介で演歌を披露した。
16歳のみきおくん。プロ顔負けの腕。

自由行動で、現地の人と体当たりで交流にするのにも慣れてきた。

現在乗船中の、イスラエル・パレスチナの若者とも仲良くなった。

船に乗って、楽しいことだけではなく、悩むこともたくさんあるが、
悩み、苦しみ、それらを乗り越えて人は大きくなる。
それをみんなの様子を見ながら感じた、地中海寄港地ラッシュでした。

グローバルスクールスタッフ:飯島健