ベトナム・ダナンの若者と大交流!~71回クルーズ~

70回クルーズのレポートでも書きましたが、今回も行ってきました!
ベトナム『ダナンの若者と大交流』コース!!
つい3ヶ月前に訪れたばかりなのに、交流会場が新設されていてとっても交流しやすくなりました!

私は、今回もツアーリーダーとしての同行です。
このツアーへの参加は今回で4回目!
現地の受け入れスタッフはもうお友だちです。
個人的には、もはや第二の故郷感覚です。

このツアーは、ピースボートからの参加者とベトナムの若者たちが「1対1」のペアを組んで、それぞれのグループで自由行動をしたり文化交流会に参加します。
一緒に街へ繰り出して案内してもらったり、もちろんお昼ご飯も一緒。文化交流会でも隣同士で座って、とその相手が一日のパートナーとなります。

コミュニケーションは、主にベトナム語の『指さし会話帳』と『身振り手振り』。
(ちなみに、ベトナム語の挨拶は『シンチャオ』と言います。)
英語ができる子や、最近では日本語を勉強している子も増えてきましたが、基本的には”体当たり”な交流です。

ドキドキ。

早速、街へ。
近くの市場に連れて行ってもらったり、最近オープンしたというショッピングモールに連れて行ってくれたり。

学生の主な交通手段は、自転車やバイク。

自由行動のあとは文化交流会。

一緒に楽しめるゲームや、日本の文化紹介と言うことで出し物などをして交流を深めます。
(ちなみに今回は、某国民的多人数アイドルグループのダンスと、某教育番組の体操ダンスをやり、大盛り上がり!)

最後は連絡先を交換しあったりして。

最近では、その後も『メール文通しているよ』なんて話も聞くようになりました。

このツアーに行って実感するのは、
人は、言葉がわからなくても仲良くなることができるということ。
(もちろん、言葉がわかればもっと深く繋がることもできます!)

『言葉』と言うコミュニケーションツールを取っ払った時に、
”人と向き合うこと”に必要なものがなんなのか、わかりやすくなるんじゃないかなと思います。

ベトナム出港のとき。
「来て良かった」と大号泣していた子がいました。

日本にいる時、”人”との関わりの中で傷付き、自分を見失ってしまったと言うその子が、
”人”と出会い、別れ、その別れに涙を流す。
そんな経験が、その子の心をほぐしていってくれたらいいなぁと、思います。

グローバルスクール担当:恩田夏絵(ブイ)